TVQ九州放送

未来の主役 地球の子どもたち

6月26日(水)日本・大分 「すもう大好き兄弟」
 (テレビ東京 6月22日(土))
【内容】すもうがめっぽう強かった平安時代の人物、大蔵永季(おおくらながすえ)を神様としてまつる日田神社(日田市内)。その神社から一番近い小学校にすもうが大好きな兄弟がいます。岩元虹樹君(こうき・10)、風樹君(かずき・7)です。お互いを意識して稽古に励む二人。弟に負けたくない兄、早く兄に追いつきたい弟。取材中に行われたすもう大会の学年別個人戦で弟は優勝。負けじと兄も優勝をねらいますが・・・。

6月19日(水)トルコ 「街の伝統を守る」
 (テレビ東京 6月15日(土))
【内容】トルコ有数の観光地カッパドキア・アヴァノス。ここは有史以前から続くといわれる陶器の町。しかし最近では工場生産が増え、若手の陶芸家が育たないといわれます。そんな中、ドウシュ・ギョチュメン君(15)は将来が期待されるひとり。幼い頃、たまたま遊び場にしていたのが陶芸工房。しかしいつしか自分もろくろを回すことに興味を持ったのです。遊び場が今では夢の舞台に。今回はそんなお話です。

6月12日(水)フィリピン 「ラップ音楽に思いをのせて」
 (テレビ東京 6月8日(土))
【内容】フィリピン南部、ミンダナオ島に暮らすピージー・ナバロ君(11)は兄二人とラップ・ミュージックのグループを組んでいます。ラップとはあまりメロディをつけず、リズミカルにしゃべるように歌う独特な音楽のこと。ピージー君は取材の日、思いをよせるクラスの女の子への詩をつくって歌ってくれました。自分のメッセージを多くの人に伝えられるラップミュージシャンになる、それがピージー君の夢です。

6月5日(水)インドネシア 「父のような漁師になりたい」
 (テレビ東京 6月1日(土))
【内容】インドネシア・バリ島東部の小さな漁村では昔ながらの小さな船“ジュクン”での漁がいまも続けられています。イ・ワヤン・スリヤ君(8)は漁師である父親にあこがれ、ほとんど毎日、早朝4時から父親といっしょに漁に出ています。バリ島の美しい海が大好きというスリヤ君の夢はもちろん、父親のようにたくさん魚をとる漁師になることです。

5月29日(水)モンゴル 「マルチタレントの少女」
 (テレビ東京 5月25日(土))
【内容】モンゴルの首都ウランバートルに住むアルタン・ツェツェグさん(13)は今、人気上昇中のテレビタレント。地元テレビ局の番組司会からバラエティ、ドラマ出演にと遊ぶ暇もない 忙しい日々を送っています。そんな彼女の生活はさぞ華やかと思いきや、意外にも郊外の伝統家屋で家族と一緒の質素な暮らし。家族が一番大切というツェツェグさんの夢は将来、女優になってモンゴルの文化を世界に伝える事です。

5月22日(水)インドネシア 「伝統織物を継ぎたい」
 (テレビ東京 5月18日(土))
【内容】インドネシア・バリ島に500年以上もの昔から伝わる織物、カンベン・グリンシン。世界でも珍しいといわれる製法で生まれる絣(かすり)は観光客のお土産アイテムとして人気があります。このグリンシンを代々つくる家系に生まれたニ・カデク・コニちゃん(12)が跡継ぎとして期待されるのはごく自然なこと。まだ織物ははじめたばかりですが、伝統を受け継ぎたいという気持ちだけは誰にも負けません。

5月15日(水)フィリピン 「ドリアンはいかが?」
 (テレビ東京 5月11日(土) )
【内容】東南アジア原産、強烈な匂いで知られる果実「ドリアン」。このドリアンを売り歩く少年が今回の主人公、ニロ・ジュニア・グラデル君(10)です。家が貧しく、このドリアン売りが軌道にのってやっと学校に通えるようになったというニロ君、10歳という年齢ですが、小学校1年生と席をならべて勉強しています。それでも学校で学ぶのは楽しいというニロ君の夢は悪い人を捕まえる警察官になることです。

5月8日(水)ポルトガル 「アズレージョと動物が好き」
 (テレビ東京 5月4日(土) )
【内容】ポルトガルの首都、リスボン郊外の町アゼイタオン。この町はアズレージョと呼ばれる伝統のタイル画製作がさかんな町です。マファルダ・フィリッペちゃん(8)はこの町のアズレージョ工房で生まれ育ちました。アズレージョづくりに興味はあるけれど、今はまだ祖父の家で飼っているウサギや羊と遊ぶほうが楽しいというマファルダちゃんですが、それでも彼女のつくる作品はさすがにすてきなものでした。


5月3日(金・祝)2013スペシャル 未来の主役〜地球の子どもたち〜
(TX・TVh・TVA・TVO・TSC・TVQ 放送)※放送は午前10時〜10時55分
【内容】子どもたちは無限の「夢」を持ち、この世に生まれてきました。その「夢」は国籍・人 種・貧富の差・心身障害の有無にかかわらず、子どもたちの成長にとって、大切な存在であり、不可欠の存在です。 世界には、日本では考えられない理由で「悩み」「苦しみ」「葛藤」「喜び」「価値観」を持つ、さまざまな子どもたちの生活があります。その子どもたちのさまざまな夢を伝えます。そして、日本の子どもの「夢」も伝えます。 世界の子どもたちに共通する「夢を信じる」ことへの素晴らしさを表現し、子どもたちの「夢」を通して、本当の幸せとは何か?を探ります。


5月1日(水)日本・福岡 「日本舞踊の先生に」
 (テレビ東京 4月27日(土) )
【内容】福岡に住む濱口倖歩(はまぐちゆきほ)さんはとても活発な11歳の女の子。そんな性格の少女が夢中になっているのが、まるで対照的で扇子の持ち方ひとつとっても「美」が追求される日本舞踊の世界です。この「動」と「静」を倖歩さんはまるで楽しんでいるかのように見えます。将来の夢は踊りの先生になって教室を開くこと。日本の文化はこうして継承されていくのでしょう。

4月24日(水)フィリピン 「ストリートダンサーの夢」 
 (テレビ東京 4月20日(土) )
【内容】「ストリートダンス」。と言ってもフィリピン南部ミンダナオ島の小さな村の道はほとんどが「砂利道(じゃりみち)」。そこで出会ったストリートダンサー、ジェイムズ・マムラス君(11)。彼の夢は将来プロダンサーとしてお金を稼ぐこと。それは亡き父親との約束でもあったのです。今は家族を助けるため早朝4時からパンを売り歩いているジェイムズ君。そんな日々の中で行われた村のダンス競技会。はたしてその結果は・・・?

4月17日(水)イタリア 「チーズ工房の少年」 
 (テレビ東京 4月13日(土) )
【内容】グルメの町として知られる、イタリア南部の町チェリエ・メッサーピカ。この町の郊外で代々酪農を営み、チーズをつくる家に生まれたジュセッペ・ニーシ君(12)。幼い頃から酪農の手伝いをしてきたジュセッペ君ですが「外の仕事(酪農)は得意だけど・・・」とぐちをこぼします。それは最近始めたチーズづくりが苦手だから。でも、お店で販売の手伝いをし、お客さんの喜ぶ顔を見て気持ちが変わったのです。

4月10日(水)チェコ 「バグパイプの音色に魅了され」 
 (テレビ東京 4月6日(土) )
【内容】チェコの伝統楽器、「ボヘミアの山羊」と呼ばれるバグパイプ。その特徴は演奏に必要な空気を口からではなく、ふいごで送り込むことで歌いながら演奏できること。ある日偶然、この楽器の音色を耳にし、魅了されたというのはアルベルト・クジーシュ君(11)。しぶる両親を説得し何とか「ボヘミアの山羊」を手に入れました。今では他の楽器との演奏を通して音楽の世界が広がったとアルベルト君は言います。

4月3日(水)日本・山形 「黒森歌舞伎の伝統を守る」
 (テレビ東京 3月30日(土) )
【内容】「地吹雪」が吹き荒れる山形県庄内地方黒森地区。ここで280年にわたって村人たちに受け継がれる農民芝居「黒森歌舞伎」。毎年2月に1年をかけて準備される大舞台。この大舞台で三番叟(さんばそう)という大事な役を佐藤太一君(9)は演じます。大きくなっても、代々受け継がれてきた歌舞伎を守ってゆきたいという太一君の舞台は自信に満ちあふれていました。

3月27日(水)イタリア 「アグリツーリズモ、民宿の姉妹」
 (テレビ東京 3月23日(土) )
【内容】イタリア語で農業体験と観光をあわせた造語「アグリツーリズモ」。オリーブ栽培の盛んなイタリア南部の町、カロヴィーニョにある「アグリツーリズモ」の民宿を手伝う姉妹、アシアさん(13)とエンリカさん(14)が今回の主人公。姉妹の母親は日本人でイラストレーターを本職としますが、イタリアでかねてからの夢、民宿経営を実現しました。そんな母親へのあこがれからか、姉妹も将来はインターナショナルに生きたいと思っています。

3月20日(水)ポルトガル 「民芸品ガロは真実の証」
 (テレビ東京 3月16日(土) )
【内容】無実の罪をきせられた人を助けた鶏をモデルとする民芸品のガロ。「真実の証」としてポルトガルでは多くの人に愛されています。その伝説が生まれた町、バルセロスでガロを はじめとした民芸品を代々つくっている工房の後継者候補、ラケル・バラッサちゃん(6)が今回の主人公。まだまだ民芸品づくりは始めたばかりですが、取材の日に初めて色づけしたというガロはとても素朴で勢いのあるものでした。

3月13日(水)オーストラリア 「忍者になりたい」
 (テレビ東京 3月9日(土) )
【内容】オーストラリア・ケアンズで見つけた摩訶不思議な道場、それは本家本元の日本でもほとんど見られない「忍者道場」です。ケイレブ・ブリッジス君(7)は忍者が大好きな両親 の影響もあって5歳のときからここに通っています。「忍者とは人生の高みを目指す存在」という指導者の教えのもと、ケイレブ君は忍者の技をしっかり覚えて、将来は世の中の役に立つ仕事につきたいと思っています。

3月6日(水)チェコ 「鍛冶屋の少女」
 (テレビ東京 3月2日(土) )
【内容】チェコの首都、プラハ郊外に住むカテジナ・コバロバちゃん(9)はちょっぴりシャイな女の子。そんな彼女が今夢中なのは真っ赤に燃える鉄を叩き、カタチにする鍛冶屋さんの仕事です。工房には同じ女の子でありながら力強い作品をつくる高校生のクリスティーナさんがいて、カテジナちゃんのあこがれでもあります。いつかクリスティーナさんのような素敵な作品をつくるのがカテジナちゃんの目標です。

2月27日(水)ポルトガル 「ローラースケートのフィギュア」
 (テレビ東京 2月23日(土) )
【内容】ポルトガルは年間を通し比較的温暖なこともあって、アイススケート場がありません。そこで盛んなのは「ローラースケート」。中でもローラースケートフィギュアは人気種目の ひとつ。首都・リスボン郊外に住むイネース・カロッシャちゃん(6)はこのローラースケートフィギュアクラブの最年少。転んでも転んでも滑り続ける少女の姿に指導のコーチはいつもハラハラ。夢はプロフィギュアスケーターになることです。

2月20日(水)イタリア 「勇敢な旗手になりたい」
 (テレビ東京 2月16日(土))
【内容】中世の戦いでは旗手(旗を持った戦士)が先頭で戦ったといいます。イタリア中部の町、サンセポルクロには当時の戦士の動きをショーとして今に受け継ぐ旗手団があります。ルイージ・デル・バルナ君(7)は父親がこの旗手団の団長を務めていることもあり、幼い頃から大人に混じって夜遅くまで練習しています。「いつか父親を超える旗手になりたい」というのがルイージ君の夢です。

2月13日(水)チェコ 「美術工芸が大好き!」
 (テレビ東京 2月9日(土))
【内容】チェコの首都、プラハ郊外に暮らすミハエラ・マラーさん(13)が学校帰りに必ず立ち寄るのが美術工芸の材料を扱うお店。尊敬する美術工芸家の経営するお店で、奥にあるアトリエがミハエラさんの一番のお気に入りの場所。楽しいことをひとりじめにするのが嫌いなミハエラさん、取材の日も友だちを誘ってアトリエを訪れました。自信たっぷりに人形をつくりますが、さて、できあがりは?

2月6日(水)ニュージーランド 「民宿の少年」
 (テレビ東京 2月2日(土))
【内容】英語圏では朝食付の宿泊施設をよくB&B(ベッドアンドブレックファースト)と呼びます。ニュージーランド、クイーンズタウンは世界中から観光客がやってくるリゾート地。ここで両親の経営するB&Bを手伝うショーン君(7)は母親が日本人ということもあり日本語がとても達者な少年です。スキーと日本で乗った電車が好きというショーン君は今、旅行者との出会いの中でいろんなことを学んでいます。

1月30日(水)オーストラリア 「フィギュアスケートの少女」
 (テレビ東京 1月26日(土))
【内容】オーストラリア、シドニーに暮らすティファニーさん(12)は2歳で小児糖尿病(1型糖尿病)を発症し、現在も闘病生活にあります。でも、そんなつらい日々も9歳の時に出会ったフィギュアスケートのおかげで前向きに頑張れるようになったと言います。ティファニーさん自らが考案したオリジナルのスピンもほぼ完成し、国内でも注目され始めています。世界の舞台で活躍するのが彼女の夢です。

1月23日(水)南アフリカ 「サックスは心の支え」
 (テレビ東京 1月19日(土))
【内容】南アフリカ最大の港町ケープタウンのお祭り「ケープ・ミンステル・カーニバル」。シャノン・アイザックさん(14)はこのカーニバルへの参加を目標にサックスに打ち込んでいます。所得が低く、治安の悪い住宅街で暮らすシャノンさんにとって目標を持つことは特別な意味がありました。将来、医者になって地区に住む貧しい人を助けたい、という夢を見失わないためにも、サックスでの頑張りは彼女の心の支えとなっているのです。

1月16日(水)チェコ 「煙突掃除人になりたい」
 (テレビ東京 1月12日(土))
【内容】古くからの建物がいまだ多く残るチェコの首都・プラハ。この町では今も1200人ほどの煙突掃除人が活躍しているといいます。代々、この煙突掃除の仕事を受け継ぐ家に生まれたマレック君(6)が今回の主人公です。最初は将来、遊園地で働きたいとこぼしていたマレック君ですが、取材の日、祖父につれられ初めて煙突掃除を体験します。あらためて知る先祖代々の仕事に、はたしてマレック君はどんな感想を持ったのでしょうか。

1月9日(水)ニュージーランド 「金メダルを夢見て」
 (テレビ東京 1月5日(土))
【内容】ニュージーランドの南島(みなみじま)中南部の町ワナカはシーズンになると多くのスキーヤー、スノーボーダーで賑わいます。この町に住むグスタフ君(6)は1歳の時にスキーをはじめ、2歳で早くも競技大会に出るほどの腕前。今はフリースキーという新しい競技(2014・ソチオリンピック正式種目)に取り組み、将来、メダル獲得を狙っています。父親がフリースキー・ナショナルチームのコーチだけに大きな期待がかかります。

1月2日(水)南アフリカ 「ジャズピアニストで世界へ」
 (テレビ東京 12月29日(土))※放送時間は午前9時になります
【内容】南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグに住むタイロン・アーロン君(10)は音楽ディレクターの仕事をする父親の影響もあってピアノが大好き。特に南アフリカで独特な進化をした サウスアフリカンジャズと呼ばれるジャンルにあこがれています。アパルトヘイト(人種隔離政策)が終わってもなお、さまざまな格差が残るといわれる南アフリカ。でもはっきりしているのは、タイロン君のように自由に夢が持てる時代になったことです。

本文はここまでです。
本文を読み返す。ページトップへ戻る。上部メニューへ戻る。