【内容】2011年3月未曾有の大震災が東北地方を襲った。東日本大震災だ。震災から4年経った今でも復興作業は進んでいない。大きな被害を受けた宮城県南三陸町のライフセービングクラブに通う三浦佑真君は震災当時小学3年生。何も出来なかったという。今では、人助けが出来るようにとライフセーバーを目指し練習している。元々泳ぎが大好きな三浦君。始めてからはどんどんのめり込んで行き、類稀なる吸収力で2014年のライフセービング全国大会で見事優勝するという快挙を成し遂げた。自然の力の前には人間は無力なのかもしれない…でも、何とかしたいという思いが三浦君を後押ししている。
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