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番組審議会議事録

第321回 2023年4月27日

第321回番組審議会は、4月27日(木)午後4時から、テレQ福岡本社で開催されました。

出席委員:谷口雅春副委員長、池内比呂子委員、伊東知子委員、上野理枝委員、鐘ヶ江理恵委員、田中信宏委員、田村邦明委員、藤内響子委員、南谷敦子委員の各氏

※社側は、平岡啓社長 以下7名

「日本民間放送連盟 放送基準」が一部改正され2023年4月1日に施行されることに伴い、これに準拠する「TVQ九州放送 放送番組基準」の一部変更について局側から諮問し、放送番組審議会から「妥当である」との答申。

審議対象番組:「ザ・ドキュメンタリー 旦過市場 2度の火災を乗り越えて」
放送日時:2023年3月26日(日)11:00〜放送分

議事の概要

番組内容

去年、2度の大火災に見舞われた北九州市の旦過市場。被災者でありながらネット上で“火元”と誹謗中傷され、心に傷を負った女性店主の「市場への思い」と再起を追うドキュメンタリー。

委員の意見

  • ・全体的に旦過市場、地元で育った地域愛というものがすごく出ていて、非常にいい終わり方だった。この後が見てみたいなと思うような作品だった。
  • ・言葉ではなく映像の力でもっと伝えられなかったのか、もう一歩踏み込んだらもっと迫力のある作品になったのではないか。
  • ・ドキュメンタリーということだったので、もう少し深掘りをしてほしかった。
    火災の被害に遭ったという市場の歴史、どんな法的な問題が起きたのか、行政がどう関わっているのか、そういった意味では不完全燃焼感が残った
  • ・本当に苦しいながら乗り越えてきた(登場人物)二人がすごく出ていた。日常生活も含めて、すばらしい。
  • ・30分の番組ではもったいないと思うぐらい一気に見終わり大変面白かった。
    息長く旦過市場の再生を見てもらえたらありがたい。
  • ・純粋にご夫婦の物語として捉えて見て、どんどん引き込まれて見入っていった。
  • ・夫婦の生活、それから人生そのものがあそこにあったのだということが番組の中でだんだん語られていく中で、ちょっと心に迫るものがあった。
  • ・仕事が再開できて、にこやかな姿を見て、本当に感動物だった。仕事があるということは本当に大事なことだなと改めて思った
  • ・「旦過市場」というのが冠に来ているので、もう少し旦過市場に触ってほしい。少しタイトルはひねりどころがあったのではないか。