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番組審議会議事録

第328回 2024年1月25日

第328回番組審議会は、1月25日(木)午後4時から、テレQ福岡本社で開催されました。

出席委員:富田淳委員長、谷口雅春副委員長、上野理枝委員、鐘ヶ江理恵委員、田中信宏委員、藤内響子委員、南谷敦子委員の各氏

※社側は、平岡社長 以下8名

議事の概要

審議対象番組:「カンニング竹山の福岡10大ニュース ぶった切りぃぃぃ!」

放送日時:2023年12月28日(木)17:00〜17:55放送分

番組内容

「毒舌モンスター」カンニング竹山が唸る!吠える!ぶった切る!福岡で起きたさまざまな重大ニュースをランキング形式で紹介。専門家も交え、熱いトークでフカボリする報道スペシャル番組です。

委員の意見

  • ・視聴者目線で、スピード感もすごくよく、気持ちよく、そして全般的に興味深く見ることができた。3人のコメンテーターのバランスがすごく良かった。
  • ・VTRが非常に分かりやすく、多角的に取材をして丁寧につくられていた。竹山さんがすごく勉強していて中身のある発言や仕切りをしていたので、「ぶった切りぃぃぃ!」とか「毒舌モンスター」がなくてもいい番組のような気がした。
  • ・非常に社会派の番組で、生活に密着していながら深掘りがあって、訴求力が大きいと思った。「ぶった切り」のテロップはもう少し落ち着きがいい入れ方があるのではないか。
  • ・社会問題を丁寧に深掘りしていて、まさに価値「+1」ではないが、独自の視点が足されているよい番組だった。テレビの役割として楽しく面白くも大事だが、そこにプラスワンの価値をつけることで、社会全体を啓発できるのではないか。
  • ・視聴者の目を引くために(タイトル等に)「カンニング竹山の」とか、「ぶった切りぃぃぃ!」という言葉を使ったと思うが、そういうものがなくても十分に見られる番組だった。
    スポーツの話を長くして藤本監督に辞任の裏話をしてもらう等あってもよかったのでは。
  • ・各項目は短いながら言葉的にも内容的にも、うまく考えさせる構成になっていた。(ストーカー殺人の話では)コメンテーターとVTRをセットにすることによって、国が何をすべきかが明らかになったことはすごいと思った。
  • ・タイトルと内容に少しミスマッチ感があった。ランキングがちょっと経済面に寄っている感じがしたので、政治的な問題も一つぐらいは入れてもいいと思った。コロナとビッグモーターは全国ネタなので、それは除いて地元の話題に特化してもよかったのでは。